診療方針

患者さんとの共同での治療方針の決定

精神科・心療内科の治療は、医師と患者さんの協同作業です。

まず、患者さんの訴えをじっくりと伺い、患者さんが求めておられるものを理解いたします。治療方針は医師から一方的に提示するのではなく、必要な情報をお伝えし、医師と患者さんで話し合いながら、決定して行きます。

世界的な標準治療の提供

常に最新の医学的知見を反映させた、世界的な標準治療を提供致します。
また、薬の効果や副作用など、治療において必要な情報を的確にお伝えいたします。

症状の改善のみでない全人的なサポート

最終的な治療の目標は、症状の改善ではなく、クオリティ・オブ・ライフ(生活全般の質)の改善であることを念頭に、支援を惜しみません。当院のみでは力の及ばないことについては、関連医療機関・社会的機関との連携を通じ、最善の対応に努めます。

診察の流れ

初診のご予約
当院は完全予約制であり、初診ではこれまでの経過と現在抱えておられる問題を詳細にお聞きするために、1時間ほどお時間をいただいています。
まずは、お電話で初診の予約時間をご相談ください。 下記に該当する方は当院では対応できないため専門の医療機関などにご相談ください。
・アルコール/ギャンブル依存症で専門的な治療を要する方
・17歳未満の方
初診
医師による診察を行います。
これまでの経過をじっくりとお伺いし、得られた検査結果などの情報も参考にして、診断をお伝えします。
その後、最適と思われる治療方針についてご説明させていただきます。
次回のご予約
診察終了後は受付にて、次回の診察予約を取り、必要であれば処方せんをお渡します。
会計をお済ませの上、ご帰宅下さい。
2回目以降
診察予約日には、予約時間の5分ほど前には受付にお越しください。
お話を伺い、現在の状態と治療効果を判定し、適切な治療を行うために、診察には10~15分はお時間をいただいています。